東海地方とも近畿地方とも分類される三重県は、北中部の平地が中京工業地帯の一部で名古屋市の経済圏、サミットが行われた伊勢志摩から南部はリアス式海岸の美しい観光地、西部の多くは山地で奈良県と接しています。
突出して人口の多い都市はない三重県では、やはり名古屋市から近い交通インフラの整った北中部へ人が集まり、とりわけ南部は人口減少が深刻です。台風の影響を受けやすく降水量がとても多いので、過ごしやすさが影響しているのかもしれません。
また、三重県に空港はありませんが、南北に広いため最寄り空港が異なります。津市など伊勢湾に面した自治体は中部国際空港、尾鷲市など南部は南紀白浜空港、伊賀市など内陸部は関西国際空港となり、これらは目的地や経路・所要時間でも変わるでしょう。
いずれにしても、空港の利便性が良いとは言えず、飛行機を多く使用する人は、中部国際空港を利用しやすい伊勢湾沿いの北中部に住むのが賢明です。また、財政状況の良い自治体も北中部に集中しているので、この点も考慮しておくべきです。
三重県の主要な町
四日市市(よっかいちし)
重化学工業の街で、歴史的にはぜんそく被害が大きな問題となった四日市市には、県庁所在地の津市を上回る31万人が住んでいます。工業地帯の沿岸地区だけではなく、内陸側にも鉄道が走っている他、路線も多い地区となっており鉄道利便性が高いです。
イオングループ発祥の地ということで、市内にはイオン系の店舗が多いですし、近鉄四日市駅周辺は名古屋市内への通勤で利用客が多いため開発が進んでいます。あとは、公害のイメージをどれだけ払拭できるかが、移住のポイントではないでしょうか。
人口 | 311,031人(平成22年~27年増減率:+1.1%) |
地価水準(住宅地) | 47,007円/㎡(平成27年~28年変動率:-0.5%) |
主要交通など | 近鉄四日市駅(津駅まで約20分)、四日市駅 |
小児医療費助成 | 通院:中学生まで、入院:中学生まで |
家賃相場 | 5.4万円(1LDK/2K/2DK) |
介護保険料基準額 | 5,560円/月 |
病院数 | 13ヶ所 |
1万人あたり病床数 | 101.5床 |
保育所数 | 50ヶ所 |
介護老人福祉施設数 | 21ヶ所 |
1万人あたり飲食店 | 49.3ヶ所 |
気候 | 1月 | 4月 | 7月 | 10月 |
平均気温 | 4.0℃ | 13.2℃ | 25.1℃ | 16.9℃ |
平年降水量 | 47.9mm | 145.5mm | 212.0mm | 148.2mm |
津市(つし)
行政の中心となる津市は、四日市市から南に進んだ三重県中部にあります。合併で南西部の中山間地域も含まれたため、市域の広い津市ですが、三重県庁や市役所のある沿岸部(旧津市)と、少し内陸の久居駅周辺(旧久居市)が主な市街地です。
また、中心部と近い津新港(なぎさまち)からは、中部国際空港への高速船が出ており、約45分(空港側の連絡通路込み約1時間)で旅客ターミナルまで行くことができます。三重県の中では、最も空港アクセスに優れていると言えるでしょう。
人口 | 279,886人(平成22年~27年増減率:-2.1%) |
地価水準(住宅地) | 38,788円/㎡(平成27年~28年変動率:-1.3%) |
主要交通など | 津駅、津新町駅、久居駅、津新港 |
小児医療費助成 | 通院:中学生まで、入院:中学生まで |
家賃相場 | 5.1万円(1LDK/2K/2DK) |
介護保険料基準額 | 6,167円/月 |
病院数 | 24ヶ所 |
1万人あたり病床数 | 159.3床 |
保育所数 | 57ヶ所 |
介護老人福祉施設数 | 23ヶ所 |
1万人あたり飲食店 | 37.2ヶ所 |
気候 | 1月 | 4月 | 7月 | 10月 |
平均気温 | 5.3℃ | 14.0℃ | 26.3℃ | 18.3℃ |
平年降水量 | 43.9mm | 127.9mm | 180.3mm | 150.7mm |
鈴鹿市(すずかし)
モータースポーツファンなら知らない人がいない鈴鹿サーキット。鈴鹿市は四日市市と津市に挟まれており、両市を繋ぐ経路として交通インフラは整っています。ちなみに、鈴鹿市と亀山市は自動車のナンバープレートが「鈴鹿ナンバー」です。
工業色の濃い四日市市や津市と異なり、鈴鹿市は沿岸部にも農地の広がる自然の多い地域で、山側にはホタルが自然生息しているほどです。また、200本以上の梅が咲く「鈴鹿の森庭園」では、開花シーズン(2月中旬~3月)の美しさに圧倒されます。
人口 | 196,403人(平成22年~27年増減率:-1.5%) |
地価水準(住宅地) | 36,582円/㎡(平成27年~28年変動率:-1.3%) |
主要交通など | 白子駅(津駅まで約10分)、鈴鹿市駅 |
小児医療費助成 | 通院:中学生まで、入院:中学生まで |
家賃相場 | 4.9万円(1LDK/2K/2DK) |
介護保険料基準額 | 5,691円/月 |
病院数 | 8ヶ所 |
1万人あたり病床数 | 100.8床 |
保育所数 | 41ヶ所 |
介護老人福祉施設数 | 10ヶ所 |
1万人あたり飲食店 | 36.6ヶ所 |
気候(四日市) | 1月 | 4月 | 7月 | 10月 |
平均気温 | 4.0℃ | 13.2℃ | 25.1℃ | 16.9℃ |
平年降水量 | 47.9mm | 145.5mm | 212.0mm | 148.2mm |
松阪市(まつさかし)
三大和牛の1つ、松阪牛の産地で知られる松阪市は、2005年頃をピークに人口が減少してきました。主な人口流出は、県内なら津市や四日市市、県外は愛知県が多いです。伊勢市や志摩市など、県南部から松阪市への転入は転出を上回っています。
人口が減っている地方都市は、どうしても活気が失われていくイメージとなりますが、市の北東部、鉄道利便性の良い旧三雲町は、5年間で6.3%の急激な人口増加です。全体では人口減少でも、期待できる人気地区があるので偏見を持たないようにしましょう。
人口 | 163,863人(平成22年~27年増減率:-2.5%) |
地価水準(住宅地) | 32,373円/㎡(平成27年~28年変動率:-3.4%) |
主要交通など | 松阪駅(津駅まで約15分) |
小児医療費助成 | 通院:中学生まで、入院:中学生まで |
家賃相場 | 4.7万円(1LDK/2K/2DK) |
介護保険料基準額 | 6,440円/月 |
病院数 | 10ヶ所 |
1万人あたり病床数 | 155.8床 |
保育所数 | 35ヶ所 |
介護老人福祉施設数 | 13ヶ所 |
1万人あたり飲食店 | 54.0ヶ所 |
気候(小俣) | 1月 | 4月 | 7月 | 10月 |
平均気温 | 4.5℃ | 13.7℃ | 25.8℃ | 17.4℃ |
平年降水量 | 56.9mm | 137.3mm | 175.9mm | 196.0mm |
桑名市(くわなし)
40代よりも上の世代であれば、「その手は桑名の焼き蛤(はまぐり)」という流行語を覚えていないでしょうか。蛤が名産の桑名市は、名古屋方面から三重県に向かう玄関口となる街で、桑名駅から名古屋駅まで30分とかかりません。
通勤・通学・習い事など、名古屋市に通いやすいというのは大きなメリットですし、隣には四日市市もあるため、四日市市や名古屋市のベッドタウンとして一時期は住宅が多く建てられました。その結果、三重県内ではトップクラスの地価水準です。
人口 | 140,303人(平成22年~27年増減率:0.0%) |
地価水準(住宅地) | 49,306円/㎡(平成27年~28年変動率:-0.7%) |
主要交通など | 桑名駅(津駅まで約35分) |
小児医療費助成 | 通院:小学生まで、入院:中学生まで |
家賃相場 | 5.1万円(1LDK/2K/2DK) |
介護保険料基準額 | 5,239円/月 |
病院数 | 11ヶ所 |
1万人あたり病床数 | 107.9床 |
保育所数 | 26ヶ所 |
介護老人福祉施設数 | 5ヶ所 |
1万人あたり飲食店 | 44.1ヶ所 |
気候 | 1月 | 4月 | 7月 | 10月 |
平均気温 | 4.7℃ | 14.0℃ | 26.3℃ | 18.1℃ |
平年降水量 | 49.4mm | 136.3mm | 192.4mm | 132.3mm |
三重県で注目の町
伊勢市(いせし)
伊勢市と言えば伊勢神宮となるわけですが、伊勢神宮だけで年間874万人(平成28年)も訪れるわりに、市の財政状況は普通です(財政力指数0.63、県内では中くらい)。新たな産業創出や企業立地、住民の所得向上がこれからの課題でしょう。
ただし、皇室と結びつきの強い伊勢神宮があること、県南部の中心市で伊勢志摩観光の拠点でもあることから、伊勢市が今後急速に衰退するとは思えず、参拝客需要で交通インフラも維持されると予想できますから、「神都」伊勢に移住も悪くありません。
人口 | 127,817人(平成22年~27年増減率:-1.9%) |
地価水準(住宅地) | 35,707円/㎡(平成27年~28年変動率:-3.6%) |
主要交通など | 伊勢市駅(津駅まで約30分)、宇治山田駅 |
小児医療費助成 | 通院:中学生まで、入院:中学生まで |
家賃相場 | 4.8万円(1LDK/2K/2DK) |
介護保険料基準額 | 5,835円/月 |
病院数 | 4ヶ所 |
1万人あたり病床数 | 102.0床 |
保育所数 | 28ヶ所 |
介護老人福祉施設数 | 9ヶ所 |
1万人あたり飲食店 | 59.3ヶ所 |
気候 | 1月 | 4月 | 7月 | 10月 |
平均気温 | 4.5℃ | 13.7℃ | 25.8℃ | 17.4℃ |
平年降水量 | 56.9mm | 137.3mm | 175.9mm | 196.0mm |
尾鷲市(おわせし)
漁業・林業が基幹産業の尾鷲市は、三重県南部、東紀州と呼ばれる熊野灘沿岸にあります。隣接する熊野市や周辺自治体も含め、東紀州全体で深刻な過疎化が続いており、尾鷲市は人口がとても少ない市です(熊野市は17,322人)。
鉄道は紀伊本線、車は紀勢自動車道の尾鷲北ICが利用でき、極端に交通利便性の劣る地域ではありません。世界遺産の熊野古道(伊勢路)には多くの観光客が訪れ、リアス式海岸の良港にも恵まれて、人口あたりの飲食店数は県内1位です。
人口 | 18,009人(平成22年~27年増減率:-10.1%) |
地価水準(住宅地) | 25,400円/㎡(平成27年~28年変動率:-4.7%) |
主要交通など | 尾鷲駅(津駅まで約1時間半) |
小児医療費助成 | 通院:小学生まで、入院:中学生まで |
家賃相場 | - |
介護保険料基準額 | 5,459円/月 |
病院数 | 1ヶ所 |
1万人あたり病床数 | 133.4床 |
保育所数 | 7ヶ所 |
介護老人福祉施設数 | 2ヶ所 |
1万人あたり飲食店 | 99.4ヶ所 |
気候 | 1月 | 4月 | 7月 | 10月 |
平均気温 | 6.3℃ | 14.6℃ | 25.4℃ | 18.3℃ |
平年降水量 | 100.7mm | 289.4mm | 397.2mm | 395.7mm |
三重郡朝日町(あさひちょう)
県内で最も小さい朝日町は、四日市市と桑名市の間にある町です。北東から南西方向に関西本線が走っており、関西本線から北側は丘陵地、南側は農地の多い平地になっています。平成20年頃には丘陵地の宅地開発で、ものすごい勢いの人口増加がありました。
現在でもその勢いは衰えず、平成22年~25年の人口増加率は9.7%と、県内で頭一つ抜けた存在です。住宅地の最寄り駅は朝日駅(関西本線)ですが、東芝の工場に近い伊勢朝日駅(近鉄名古屋線)のほうが利用客は多く、列車の本数も多いです。
人口 | 10,560人(平成22年~27年増減率:+9.7%) |
地価水準(住宅地) | 45,800円/㎡(平成27年~28年変動率:-0.3%) |
主要交通など | 伊勢朝日駅(津駅まで約40分)、朝日駅 |
小児医療費助成 | 通院:高校生まで、入院:高校生まで |
家賃相場 | 5.2万円(1LDK/2K/2DK) |
介護保険料基準額 | 5,200円/月 |
病院数 | - |
1万人あたり病床数 | - |
保育所数 | 1ヶ所 |
介護老人福祉施設数 | 1ヶ所 |
1万人あたり飲食店 | 21.0ヶ所 |
気候(桑名) | 1月 | 4月 | 7月 | 10月 |
平均気温 | 4.7℃ | 14.0℃ | 26.3℃ | 18.1℃ |
平年降水量 | 49.4mm | 136.3mm | 192.4mm | 132.3mm |
三重郡川越町(かわごえちょう)
朝日町と同じく、川越町も四日市市と桑名市に挟まれています。わかりにくければ、内陸が朝日町、沿岸は川越町と覚えましょう。川越町も人口増加が著しく、四日市市・桑名市・朝日町・川越町の住宅地は、地価がほぼ同等水準となっています。
町内には近鉄名古屋線の川越富洲原駅が1つだけで、観光資源にも乏しい川越町ですが、港湾部には中部電力の火力発電所があることから、県内一の財政状況(財政力指数1.18)です。移住先の財政が良いのは、重要なポイントではないでしょうか。
人口 | 14,752人(平成22年~27年増減率:+5.3%) |
地価水準(住宅地) | 44,920円/㎡(平成27年~28年変動率:-0.3%) |
主要交通など | 川越富洲原駅(津駅まで約40分) |
小児医療費助成 | 通院:中学生まで、入院:中学生まで |
家賃相場 | 5.2万円(1LDK/2K/2DK) |
介護保険料基準額 | 5,350円/月 |
病院数 | - |
1万人あたり病床数 | - |
保育所数 | 4ヶ所 |
介護老人福祉施設数 | - |
1万人あたり飲食店 | 29.5ヶ所 |
気候(四日市) | 1月 | 4月 | 7月 | 10月 |
平均気温 | 4.0℃ | 13.2℃ | 25.1℃ | 16.9℃ |
平年降水量 | 47.9mm | 145.5mm | 212.0mm | 148.2mm |
三重郡菰野町(こものちょう)
四日市市の北西、湯の山温泉が周辺の行楽客を楽しませている菰野町では、町全体でも僅かに人口を増やしていますが、人口集中地区(主に南部)では、5.0%も人口が増えています。その理由は、明らかに商業施設の充実でしょう。
元々、四日市市に近いロケーションで人の集まりやすい地理的条件に加え、町を南北に走る県道140号線沿いには多くの商業施設が立地しました。南部は近鉄湯の山線も走っており、イオンタウン菰野など大型商業施設のある便利な地区です。
人口 | 40,210人(平成22年~27年増減率:+0.6%) |
地価水準(住宅地) | 33,540円/㎡(平成27年~28年変動率:-0.9%) |
主要交通など | 菰野駅(津駅まで約50分) |
小児医療費助成 | 通院:小学生まで、入院:中学生まで |
家賃相場 | 5.0万円(1LDK/2K/2DK) |
介護保険料基準額 | 5,450円/月 |
病院数 | 3ヶ所 |
1万人あたり病床数 | 71.0床 |
保育所数 | 7ヶ所 |
介護老人福祉施設数 | 2ヶ所 |
1万人あたり飲食店 | 29.8ヶ所 |
気候(四日市) | 1月 | 4月 | 7月 | 10月 |
平均気温 | 4.0℃ | 13.2℃ | 25.1℃ | 16.9℃ |
平年降水量 | 47.9mm | 145.5mm | 212.0mm | 148.2mm |
三重県で支援制度が充実している町
鳥羽市(とばし)
鳥羽水族館は全国的に有名なので、一度は行ってみたい人が多いかもしれません。現在でも海女(素潜り漁)が行われている鳥羽市は、内海・外海・離島と海岸が豊富にあるため、沿岸漁業による豊富な魚介類が魅力的な、海鮮グルメな人に適した地域です。
紹介するのは住宅取得に対する奨励金で、40歳以下と少々条件は厳しいながらもまずまずの金額です。なお、鳥羽市からは対岸の愛知県田原市へフェリー航路があり、名古屋市まで出なくても、愛知県東部や静岡県へ向かう別ルートが利用できます。
人口 | 19,448人(平成22年~27年増減率:-9.3%) |
地価水準(住宅地) | 24,267円/㎡(平成27年~28年変動率:-4.7%) |
主要交通など | 鳥羽駅(津駅まで約1時間15分) |
注目の支援制度 | 住宅ならびに市有地取得に対する奨励金 ・40歳以下(夫婦の場合はいずれかが40歳以下) ・新築住宅の取得:100万円 ・中古住宅の取得:50万円 ・市有地の購入:購入費の1割 |
支援制度の公式HP | 鳥羽の定住応援事業 鳥羽の定住応援事業(市有地購入) |
小児医療費助成 | 通院:中学生まで、入院:中学生まで |
家賃相場 | 4.7万円(1LDK/2K/2DK) |
介護保険料基準額 | 6,400円/月 |
病院数 | - |
1万人あたり病床数 | - |
保育所数 | 9ヶ所 |
介護老人福祉施設数 | 3ヶ所 |
1万人あたり飲食店 | 80.2ヶ所 |
気候 | 1月 | 4月 | 7月 | 10月 |
平均気温 | 5.3℃ | 13.8℃ | 25.6℃ | 18.0℃ |
平年降水量 | 77.1mm | 203.0mm | 197.8mm | 257.6mm |
伊賀市(いがし)
滋賀県の甲賀市と三重県の伊賀市。共に忍者の里として知られる両市は隣接しており、伊賀市は三重県の北西部、市街地の標高は150m程度です。関西本線または近鉄大阪線で奈良・大阪方面に行きやすい点が、内陸の自治体では最大のメリットでしょう。
内陸にしては人口もそれなりに多く、忍者という観光資源を持ち、奈良・大阪からの集客も見込める伊賀市には、空き店舗の活用に補助金が用意されています。併せて家賃も補助されるので、移住先で出店を考えている人は検討してみたいところです。
人口 | 90,581人(平成22年~27年増減率:-6.8%) |
地価水準(住宅地) | 24,567円/㎡(平成27年~28年変動率:-2.9%) |
主要交通など | 上野市駅(津駅まで約1時間20分)、伊賀神戸駅 |
注目の支援制度 | 空き店舗の活用支援 ・改装費または付帯設備費:補助率1/2、限度額100万円 ・賃借料:補助率1/2、限度額3万円/月、最長12ヶ月 |
支援制度の公式HP | 伊賀市個店魅力創出事業者募集 |
小児医療費助成 | 通院:中学生まで、入院:中学生まで |
家賃相場 | 5.3万円(1LDK/2K/2DK) |
介護保険料基準額 | 6,253円/月 |
病院数 | 4ヶ所 |
1万人あたり病床数 | 113.8床 |
保育所数 | 34ヶ所 |
介護老人福祉施設数 | 13ヶ所 |
1万人あたり飲食店 | 36.0ヶ所 |
気候 | 1月 | 4月 | 7月 | 10月 |
平均気温 | 3.2℃ | 12.5℃ | 25.3℃ | 16.1℃ |
平年降水量 | 46.6mm | 99.9mm | 190.5mm | 114.6mm |
南牟婁郡紀宝町(きほうちょう)
新宮川を挟んで和歌山県新宮市と接する最南部の紀宝町は、過疎化が進む東紀州にあって、新宮市と近いことが救いになっています。新宮市には夜10時まで営業しているイオン新宮店があるので、日常的な買い物は近場で済ませることができます。
また、紹介しているのは無料の移住体験住宅ですが、三重県は小児医療費助成に力を入れていない自治体が多い中、紀宝町は高校生まで助成しているのも注目でしょう。隣の御浜町にも同様の移住体験住宅があります。
人口 | 11,207人(平成22年~27年増減率:-5.8%) |
地価水準(住宅地) | 23,725円/㎡(平成27年~28年変動率:-5.0%) |
主要交通など | 鵜殿駅(津駅まで約3時間) |
注目の支援制度 | 無料の移住体験住宅 ・利用期間:2日~7日 ・光熱水費等込みで無料(交通費、食費等は自己負担) ・ペットは不可 |
支援制度の公式HP | お試し住宅について |
小児医療費助成 | 通院:高校生まで、入院:高校生まで |
家賃相場 | - |
介護保険料基準額 | 6,192円/月 |
病院数 | - |
1万人あたり病床数 | - |
保育所数 | 5ヶ所 |
介護老人福祉施設数 | 1ヶ所 |
1万人あたり飲食店 | 30.3ヶ所 |
気候 | 1月 | 4月 | 7月 | 10月 |
平均気温 | 6.7℃ | 15.1℃ | 25.6℃ | 19.2℃ |
平年降水量 | 108.6mm | 241.8mm | 352.9mm | 330.2mm |