新潟県で移住してみたい市町村

新潟県は日本有数の米どころとして知られ、全国で多数のブランド米が開発された現在でも、魚沼産コシヒカリのように評価の高い米を生産し続けています。良質の米からは良質の日本酒や米菓子なども作られますから、新潟県は食べてよし飲んでよしの地域です。

新潟県を含む日本海側特有の気候として、海から吹く冬の季節風が雪を多く降らせます。雪への耐性(気温・除雪・運転など)がないと思う人は、沿岸部の比較的雪が少ない地域を移住先に選んだほうが無難かもしれません。

また、雪が多いということは、ウィンタースポーツを楽しむ場所も多いということで、有名な湯沢・苗場以外を始め、公営を含めると新潟県は約60のスキー場があります。生活するには厄介な雪ですが、スキー・スノーボードファンにはパラダイスでしょう。

他の特徴として、小児医療費助成の水準が他県より高い点も評価できます。通院・入院ともに高校生まで助成している自治体が多く、高校生まで実施していない一部の自治体でも、子供3人以上の多子世帯には手厚くしているケースが目立ちます。

新潟県の主要な町

新潟市(にいがたし)

新潟県新潟市

何度も周辺市町村と合併して人口・面積を増やし続け、現在のところ本州の日本海側では最大の都市になった新潟市。新幹線停車駅の新潟駅周辺と、その海側の万代地区も活性化していますが、信濃川を渡った古町地区が旧来からの中心街です。

新潟市は、国内主要都市の空港と結ばれた新潟空港のほか、新潟港からはフェリーが使えるため、陸・海・空の移動経路が全て揃っており、交通網はビジネス・レジャーともに便利でしょう。なお、郊外なら家賃相場は4万円台まで下がります。

人口 810,157人(平成22年~27年増減率:-0.2%)
地価水準(住宅地) 51,873円/㎡(平成27年~28年変動率:-0.6%)
主要交通など 新潟駅、新潟空港、新潟港
小児医療費助成 通院:小学生まで、入院:高校生まで
※子供が3人以上いる世帯は通院も高校生まで助成
家賃相場 5.4万円(1LDK/2K/2DK)
介護保険料基準額 6,175円/月
病院数 44ヶ所
1万人あたり病床数 137.4床
保育所数 212ヶ所
介護老人福祉施設数 61ヶ所
1万人あたり飲食店 48.3ヶ所
気候 1月 4月 7月 10月
平均気温 2.8℃ 11.5℃ 24.5℃ 16.4℃
平年降水量 186.0mm 91.7mm 192.1mm 160.3mm

長岡市(ながおかし)

新潟県長岡市

長岡市の場所が良くわからなくても、三大花火大会の「長岡大花火大会」と聞けば知っている人も多いのではないでしょうか。人口第2位の長岡市は、新潟市よりも群馬県側に位置するため、東京方面から上越新幹線でのアクセスが少し良くなります。

1月の平年降水量を見てもわかるように、長岡市は日本海側らしく内陸が豪雪となる地域です。長岡駅周辺を中心街としますが、郊外にも大型商業施設が出店して市街地は分散しています。難点は家賃相場が高いことで、住宅地の地価水準と見合っていません。

人口 275,133人(平成22年~27年増減率:-2.7%)
地価水準(住宅地) 34,302円/㎡(平成27年~28年変動率:-1.3%)
主要交通など 長岡駅(新潟駅まで約30分)、新潟空港まで車で約1時間10分
小児医療費助成 通院:小学生まで、入院:中学生まで

※子供が3人以上いる世帯は通院も中学生まで助成

家賃相場 5.7万円(1LDK/2K/2DK)
介護保険料基準額 6,108円/月
病院数 11ヶ所
1万人あたり病床数 150.0床
保育所数 75ヶ所
介護老人福祉施設数 16ヶ所
1万人あたり飲食店 45.1ヶ所
気候 1月 4月 7月 10月
平均気温 1.3℃ 10.8℃ 24.2℃ 15.3℃
平年降水量 299.7mm 96.8mm 225.5mm 194.5mm

上越市(じょうえつし)

新潟県上越市

新潟市から沿岸部を南西に進んだところにある上越市は、富山市と新潟市までいずれも130kmほど、長野市までは80kmと近い位置です。その地理的特性から、新潟県と富山県・長野県を結ぶ重要地で古くから発展していました。

旧高田市の高田駅周辺と、旧直江津市の直江津駅周辺が中心市街地で、北陸新幹線の上越妙高駅も上越市にあります。新潟へ上越新幹線で行くイメージを持っていると、上越市へのアクセスを間違えやすいので注意してください。

人口 196,987人(平成22年~27年増減率:-3.4%)
地価水準(住宅地) 22,302円/㎡(平成27年~28年変動率:-2.0%)
主要交通など 直江津駅(新潟駅まで約1時間半)、高田駅、新潟空港まで車で約1時間40分
小児医療費助成 通院:高校生まで、入院:高校生まで
家賃相場 5.3万円(1LDK/2K/2DK)
介護保険料基準額 6,358円/月
病院数 10ヶ所
1万人あたり病床数 131.3床
保育所数 61ヶ所
介護老人福祉施設数 17ヶ所
1万人あたり飲食店 47.8ヶ所
気候 1月 4月 7月 10月
平均気温 2.4℃ 11.5℃ 24.6℃ 16.0℃
平年降水量 419.1mm 96.1mm 210.6mm 210.8mm

三条市(さんじょうし)

新潟県三条市

新潟市の南、金物工業が盛んな三条市は、隣接する燕市も同様に金属加工産業が盛んで、結びつきの強い(確執も強い)両市は「燕三条」や「三条燕」と呼ばれます。近年は人口減少が進み、三条市は10万人を割り込みました。

南東部に山地が広がる行政区域で、市街地は上越新幹線・信越本線が走る北部と、中心街から南東部に向かって延びる国道289号線沿いですが、燕市との境界付近にある燕三条駅周辺も開発が進んでいます。なお、県内では比較的雪の少ない地域です。

人口 99,192人(平成22年~27年増減率:-3.0%)
地価水準(住宅地) 28,961円/㎡(平成27年~28年変動率:-2.5%)
主要交通など 東三条駅(新潟駅まで約30分)、燕三条駅、新潟空港まで車で約45分
小児医療費助成 通院:小学生まで、入院:中学生まで
※子供が3人以上いる世帯は通院も中学生まで助成
家賃相場 5.2万円(1LDK/2K/2DK)
介護保険料基準額 5,308円/月
病院数 7ヶ所
1万人あたり病床数 145.1床
保育所数 27ヶ所
介護老人福祉施設数 7ヶ所
1万人あたり飲食店 45.7ヶ所
気候 1月 4月 7月 10月
平均気温 1.7℃ 11.1℃ 24.3℃ 15.5℃
平年降水量 204.2mm 89.8mm 220.3mm 172.0mm

新発田市(しばたし)

新潟県新発田市

そもそも新発田を「しばた」と読むことができる人が少ないかもしれません。歴史好きであれば、溝口家を藩主とする新発田藩の城下町として知っているでしょうか。新発田市は、新潟市の東に接する人口第5位の市です。

新潟市街、新潟空港とも新発田市から近く、便利な場所なのは確かですが、新発田駅周辺以外は、田園が広がるのどかな地域です。にもかかわらず、家賃相場が決して安くないのは、市街地が集約されていることで宅地開発が進んでいないためと思われます。

人口 98,611人(平成22年~27年増減率:-2.6%)
地価水準(住宅地) 23,616円/㎡(平成27年~28年変動率:-1.4%)
主要交通など 新発田駅(新潟駅まで約30分)、新潟空港まで車で約30分
小児医療費助成 通院:中学生まで、入院:中学生まで
家賃相場 5.2万円(1LDK/2K/2DK)
介護保険料基準額 5,400円/月
病院数 7ヶ所
1万人あたり病床数 109.9床
保育所数 27ヶ所
介護老人福祉施設数 8ヶ所
1万人あたり飲食店 46.9ヶ所
気候(中条) 1月 4月 7月 10月
平均気温 2.1℃ 11.3℃ 24.3℃ 15.8℃
平年降水量 255.2mm 114.9mm 212.4mm 199.4mm

新潟県で注目の町

南魚沼市(みなみうおぬまし)

新潟県南魚沼市

南魚沼市を含む魚沼地域は、コシヒカリの名産地として随分と知られています。中でも南魚沼市は、作付面積・収穫量ともに最大で、市域の10%が水田の一大稲作地域です。他には、上越国際スキー場も国内屈指の広さから知られているでしょう。

南魚沼市は、上越新幹線・上越線・関越自動車道の走る西部が主な市街地となり、それ以外は山地となるため、利便性を考えると移住先は西部が優先です。また、伝統工芸として「越後上布」と呼ばれる最高級の麻織物(ユネスコ無形文化遺産)があります。

人口 58,568人(平成22年~27年増減率:-5.0%)
地価水準(住宅地) 18,620円/㎡(平成27年~28年変動率:-2.2%)
主要交通など 六日町駅(新潟駅まで約1時間15分)、浦佐駅、新潟空港まで車で約1時間半
小児医療費助成 通院:中学生まで、入院:中学生まで
家賃相場 5.6万円(1LDK/2K/2DK)
介護保険料基準額 5,813円/月
病院数 4ヶ所
1万人あたり病床数 124.9床
保育所数 23ヶ所
介護老人福祉施設数 5ヶ所
1万人あたり飲食店 56.5ヶ所
気候(十日町) 1月 4月 7月 10月
平均気温 -0.2℃ 9.0℃ 23.5℃ 14.1℃
平年降水量 415.2mm 102.1mm 209.9mm 164.9mm

南魚沼郡湯沢町(ゆざわまち)

新潟県南魚沼郡湯沢町

湯沢町と言えば、冬は東京圏からのスキー客でにぎわい、夏はフジロックフェスティバルでにぎわう苗場スキー場があまりにも有名です。新幹線で東京駅から1時間20分というアクセスの良さは、人口8,000人の山里とは思えない利便性です。

また、湯沢町は新潟県の南部にあり群馬県と接するため、新潟市よりも群馬県中心部のほうが近く、高崎駅まで新幹線で僅か30分の距離感は、日常生活においても大きなメリットになるでしょう。ただ、気温の低さと雪の多さは覚悟しなくてはなりません。

人口 8,046人(平成22年~27年増減率:-4.2%)
地価水準(住宅地) 20,900円/㎡(平成27年~28年変動率:-3.9%)
主要交通など 越後湯沢駅(新潟駅まで約50分)、新潟空港まで車で約1時間45分
小児医療費助成 通院:高校生まで、入院:高校生まで
家賃相場 4.8万円(1LDK/2K/2DK)
介護保険料基準額 5,000円/月
病院数 1ヶ所
1万人あたり病床数 109.7床
保育所数 4ヶ所
介護老人福祉施設数 2ヶ所
1万人あたり飲食店 135.3ヶ所
気候 1月 4月 7月 10月
平均気温 -0.5℃ 9.2℃ 23.2℃ 13.8℃
平年降水量 307.6mm 101.8mm 202.1mm 164.1mm

北蒲原郡聖籠町(せいろうまち)

新潟県北蒲原郡聖籠町

新潟市の北東に接し、ほぼ新潟市北区と変わらない聖籠町は、新潟県で2番目に財政状況が良く(1番目は原発のある刈羽村)、安定した財源があるため合併の必要がない町です。新潟市や新発田市のベッドタウンでもあり、人口は増加し続けています。

その割には、小児医療費助成が中学生までで不満の残るところですが、新潟市・新発田市へのアクセスを考えると妥協すべき点かもしれません。また、鉄道駅がない(最寄り駅は新発田市の佐々木駅)ので、自家用車が欲しい地域です。

人口 14,040人(平成22年~27年増減率:+2.3%)
地価水準(住宅地) 13,400円/㎡(平成27年~28年変動率:-1.4%)
主要交通など 新潟市まで車で約30分、新潟空港まで車で約25分
小児医療費助成 通院:中学生まで、入院:中学生まで
家賃相場 4.8万円(1LDK/2K/2DK)
介護保険料基準額 6,400円/月
病院数 1ヶ所
1万人あたり病床数 34.9床
保育所数 4ヶ所
介護老人福祉施設数 2ヶ所
1万人あたり飲食店 17.5ヶ所
気候(松浜) 1月 4月 7月 10月
平均気温 3.1℃ 10.9℃ 23.8℃ 16.7℃
平年降水量 121.8mm 87.1mm 195.9mm 166.8mm

柏崎市(かしわざきし)

新潟県柏崎市

世界最大出力の柏崎刈羽原子力発電所がある柏崎市は、原発の存在だけで移住への評価が大きく分かれるところです。気にならない人であれば、信越本線で長岡市・上越市へアクセスの良い柏崎市も移住先候補に入るでしょう。

柏崎市にはサーフスポットが数多くあり、市内外からサーファーが多く訪れる人気エリアです。また、海岸沿いに3つのゴルフ場があるので、日本海を見ながら雄大なプレイを楽しむことができます。ただし、柏崎市の家賃相場は高いです。

人口 86,833人(平成22年~27年増減率:-5.0%)
地価水準(住宅地) 22,217円/㎡(平成27年~28年変動率:-2.2%)
主要交通など 柏崎駅(新潟駅まで約1時間20分)、新潟空港まで車で約1時間20分
小児医療費助成 通院:中学生まで、入院:中学生まで
家賃相場 5.8万円(1LDK/2K/2DK)
介護保険料基準額 5,350円/月
病院数 5ヶ所
1万人あたり病床数 143.3床
保育所数 29ヶ所
介護老人福祉施設数 8ヶ所
1万人あたり飲食店 52.7ヶ所
気候 1月 4月 7月 10月
平均気温 2.7℃ 10.6℃ 23.9℃ 15.5℃
平年降水量 285.8mm 101.8mm 222.3mm 204.3mm

岩船郡粟島浦村(あわしまうらむら)

人口わずか370人。粟島浦村は、日本海に浮かぶ面積9.78㎢、周囲22.3kmの小さな粟島全域を行政区域とします。有名な佐渡島に比べて、粟島は1/9程度の大きさしかなく、島内は自転車でも十分に移動可能です。

また、東海岸(内浦)と西海岸(釜谷)に集落は分かれており、利便性が良いのは役場や連絡船の発着がある内浦地区なのですが、どこに住むとしても、島全体が顔見知りのような近さですから、助け1合いで生きていくコミュニケーション能力は必要でしょう。

人口 370人(平成22年~27年増減率:+1.1%)
地価水準(住宅地) 13,700円/㎡(平成27年~28年変動率:-3.5%)
主要交通など 粟島港(内浦港)(岩船港まで約1時間半)
小児医療費助成 通院:高校生まで、入院:高校生まで
家賃相場
介護保険料基準額 6,300円/月
病院数
1万人あたり病床数
保育所数 1ヶ所
介護老人福祉施設数
1万人あたり飲食店 192.8ヶ所
気候 1月 4月 7月 10月
平均気温 2.9℃ 10.4℃ 23.2℃ 16.2℃
平年降水量 137.5mm 85.0mm 166.2mm 150.5mm

刈羽郡刈羽村(かりわむら)

日本海側のほぼ中央、柏崎刈羽原発のある刈羽村は、原発関連の補助金により財政は豊かで、ほぼ借金をすることなく運営できています。移住したとしても、住民サービスの低下を心配しなくて済むメリットは大きいでしょう。

村民の多くは、第二次産業・第三次産業に従事しており、なおかつ隣の柏崎市への通勤率が高いこと、買い物等の日常生活でも柏崎市に依存しますので、柏崎市に近くスーパーもある荒浜駅の北側なら生活しやすそうです。

人口 4,775人(平成22年~27年増減率:-0.5%)
地価水準(住宅地) 14,050円/㎡(平成27年~28年変動率:-0.7%)
主要交通など 刈羽駅(新潟駅まで約2時間)、新潟空港まで車で約1時間10分
小児医療費助成 通院:高校生まで、入院:高校生まで
家賃相場
介護保険料基準額 5,800円/月
病院数
1万人あたり病床数
保育所数 1ヶ所
介護老人福祉施設数
1万人あたり飲食店 18.9ヶ所
気候(柏崎) 1月 4月 7月 10月
平均気温 2.7℃ 10.6℃ 23.9℃ 15.5℃
平年降水量 285.8mm 101.8mm 222.3mm 204.3mm

 新潟県で支援制度が充実している町

燕市(つばめし)

新潟県燕市

燕市が誇る金属加工技術・洋食器生産技術の伝承を目的として、後継者育成のための支援制度が行われています。支援内容は、3年度の研修期間中に対して奨学金を支給するもので、実質的には給料です。この制度は起業・就職に役立つでしょう。

新潟市と長岡市のどちらにも近い燕市は、しっかりとした基盤産業を持つだけに県内では財政力が高く、最近は人気の高い移住先になりつつあります。平成29年度の移住者向け住宅支援補助金が、受け付け開始から2ヶ月たたずにキャンセル待ちになりました。

人口 79,784人(平成22年~27年増減率:-2.6%)
地価水準(住宅地) 31,700円/㎡(平成27年~28年変動率:-1.2%)
主要交通など 燕駅(新潟駅まで約1時間)、燕三条駅、新潟空港まで車で約50分
注目の支援制度 地場産業育成のための奨学金
・採用時の年齢が概ね45歳くらいまで
・採用から平成32年3月31日までの支給
・支給額は新潟県最低賃金×1日の勤務時間数×1ヶ月の勤務日数
・研修先からの給料として支給
支援制度の公式HP 燕市磨き屋一番館技能研修生募集
小児医療費助成 通院:中学生まで、入院:中学生まで
家賃相場 5.0万円(1LDK/2K/2DK)
介護保険料基準額 6,300円/月
病院数 2ヶ所
1万人あたり病床数 73.6床
保育所数 22ヶ所
介護老人福祉施設数 6ヶ所
1万人あたり飲食店 45.3ヶ所
気候(三条) 1月 4月 7月 10月
平均気温 1.7℃ 11.1℃ 24.3℃ 15.5℃
平年降水量 204.2mm 89.8mm 220.3mm 172.0mm

糸魚川市(いといがわし)

新潟県糸魚川市

平成28年には大規模な火災が起き、ニュースで糸魚川市を知った人が多いかもしれません。糸魚川市は新潟県の最も西にあり、富山県と接する日本海沿いの街です。市内に若者の定着を図るため、新幹線を利用する通学費の補助を行っています。

補助対象は、北陸新幹線の停車駅となる糸魚川駅を利用した場合に限定されており、富山市や長野市の他、少し遠いですが金沢市や高崎市なども範囲に入るでしょう。高校以降の学校であれば、短大や専門学校でも利用可能です。

人口 44,162人(平成22年~27年増減率:-7.4%)
地価水準(住宅地) 27,303円/㎡(平成27年~28年変動率:-1.9%)
主要交通など 糸魚川駅(新潟駅まで約2時間半)、新潟空港まで車で約2時間
注目の支援制度 大学等の新幹線通学を補助
・JR糸魚川駅から新幹線で大学院、大学、短期大学、専門学校に定期券で通学
・定期券購入費の1/2(年間補助上限50万円)
支援制度の公式HP 地元で頑張る大学生等新幹線通学応援事業補助金
小児医療費助成 通院:高校生まで、入院:高校生まで
家賃相場 5.6万円(1LDK/2K/2DK)
介護保険料基準額 5,835円/月
病院数 2ヶ所
1万人あたり病床数 73.0床
保育所数 17ヶ所
介護老人福祉施設数 5ヶ所
1万人あたり飲食店 53.0ヶ所
気候 1月 4月 7月 10月
平均気温 3.5℃ 11.8℃ 24.6℃ 17.0℃
平年降水量 349.9mm 121.7mm 242.3mm 228.7mm

妙高市(みょうこうし)

新潟県妙高市

妙高市は上越市と糸魚川市の内陸にある市で、県内でも雪が多く気温は低いです。20代~40代の人口比率が低く、人口減少も著しい妙高市では、移住者と市民の両方を対象に住宅支援をしており、移住・定住の促進に努めています。

通常、このような制度は若者や子育て世代をターゲットにしているため、年齢を制限しているものですが、妙高市の場合は移住者の年齢を制限していません(市民は40歳未満)。移住者なら何歳でも利用できるので、移住の際は積極的に活用しましょう。

人口 33,199人(平成22年~27年増減率:-6.4%)
地価水準(住宅地) 15,777円/㎡(平成27年~28年変動率:-3.6%)
主要交通など 新井駅(新潟駅まで約2時間半)、新潟空港まで車で約2時間
注目の支援制度 転入者への住宅取得支援
・住宅取得(土地のみは対象外)で最大200万円
・住宅改修で最大50万円
・転入者の年齢は不問
支援制度の公式HP 妙高市住宅取得等支援事業補助金
小児医療費助成 通院:高校生まで、入院:高校生まで
家賃相場 4.9万円(1LDK/2K/2DK)
介護保険料基準額 5,950円/月
病院数 2ヶ所
1万人あたり病床数 67.5床
保育所数 8ヶ所
介護老人福祉施設数 5ヶ所
1万人あたり飲食店 45.8ヶ所
気候 1月 4月 7月 10月
平均気温 -0.1℃ 9.9℃ 22.9℃ 14.1℃
平年降水量 325.1mm 69.6mm 188.1mm 136.7mm

佐渡市(さどし)

新潟県佐渡市

新潟市の沖合に浮かぶ佐渡島を市域とする佐渡市。離島はどこでもそうですが、島外からの移住者が人口維持のカギを握っており、佐渡市でも移住者に生活体験してもらうため、移住体験住宅を複数用意しています。

新潟県内の移住体験住宅では、1日1,000円~4,000円程度の利用料が多いのに対し、佐渡市は光熱水費込みで月5,000円~10,000円と格安です。なお、佐渡空港からの新潟便は、無期限の運休で事実上の廃止となっており、船舶による本土への移動となります。

人口 57,255人(平成22年~27年増減率:-8.7%)
地価水準(住宅地) 12,280円/㎡(平成27年~28年変動率:-3.7%)
主要交通など 両津港(新潟港まで約2時間半)、小木港(直江津港まで約1時間40分)、佐渡空港
注目の支援制度 格安の移住体験住宅
・1DK:5,000円/月
・3LDKまたは4LDK:10,000円/月
・利用期間は1ヶ月~6ヶ月
・光熱水費込み
支援制度の公式HP 島暮らしのスタートを支援します
小児医療費助成 通院:高校生まで、入院:高校生まで
家賃相場
介護保険料基準額 5,800円/月
病院数 6ヶ所
1万人あたり病床数 126.8床
保育所数 29ヶ所
介護老人福祉施設数 7ヶ所
1万人あたり飲食店 61.9ヶ所
気候 1月 4月 7月 10月
平均気温 2.7℃ 10.8℃ 23.6℃ 16.3℃
平年降水量 159.8mm 96.9mm 200.3mm 136.8mm
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すみとく!-住みたい街・国内移住データ【全国版】