関西で移住してみたい市町村

京都市・大阪市・神戸市(いわゆる京阪神)と、政令指定都市が並んでいる関西は、2千万人以上が住む大都市圏です。歴史的に、「都」が長く置かれていた経緯から、現在でも関西には文化遺産や重要建造物が数多く残っています。

商業・工業の集積した大都市と、その周辺自治体の市街地は連続しており、滋賀県・奈良県・和歌山県までベッドタウンは広がりつつあります。東京圏ほどではないですが、大阪圏の市街地も広大なので、逆に移住先は迷うかもしれません。

一方、京都県北部や兵庫県北部、和歌山県南部のように、都市圏から離れてしまうと、第一次産業や観光産業に頼るところが大きいです。過疎が進んでいるこれらの地域は、交通が不便なだけではなく雪が降りますから、気候の違いも考慮すべきでしょう。

関西への移住で注意したいこと

関西の都市部は、京阪、阪急、近鉄に加え、阪神、南海と私鉄が豊富なため、JRよりも私鉄を利用する機会が多いです。関東と同様に駅・路線の利便性を重視して、移住先候補を絞り込んでいくことになると思います。

その際、仕事が決まっているなら、勤務先との関係である程度は限定されるのですが、注意したいのは、大都市だから仕事は何とかなると過信して、先に住みたい場所へ移住するパターンです。大阪府は失業率が全国上位にあることを忘れてはなりません。

大都市圏だけに求人の絶対数が多く、職種も豊富なのにもかかわらず失業率が高いこと、京都府・兵庫県も含め、関西全体で女性の就業率が低いことを踏まえれば、仕事面で楽観視できないのは明らかでしょう。