県全体で人口がほぼ100万人の秋田県は、近年の人口減少率が1%を超えており、将来は存続が危ぶまれる市町村も多いと推計されています。本州の都市圏は太平洋側に多いので、東北の日本海側にある秋田県は、どうしても田舎のイメージが強いでしょうか。
秋田自動車道・秋田新幹線の開通、飛行機は秋田空港・大館能代空港、フェリーは秋田港と、交通インフラは整備されて、県外とのアクセスで大きく不便はしないのですが、そのことが逆に盛岡市・仙台市・関東圏などへ人口を移動させているのかもしれません。
日本海側の冬は降水量が多くて天候に恵まず、内陸部は豪雪になります。日照時間の少なさが、色白の「秋田美人」を生み出したとする説もあるくらいで、移住先の紫外線量が気になる人・太陽光発電を考えている人には参考になるでしょう。
「あきたこまち」で知られる米生産、秋田杉など第一次産業を主力としてきた以前と異なり、少子高齢化が進んだ現在では、より生産力の高い、電子部品等の製造業やサービス業が主力です。
秋田県の主要な町
秋田市(あきたし)
県庁所在地かつ交通拠点として、秋田県の中心になる都市でありながら人口を減らしている点は、さながら秋田県全体の様相を伺わせます。秋田県内からの転入は多い一方で、東京圏への転出が止まらず、転出の大部分は高校または大学卒業後の世代です。
秋田市は、秋田大学、秋田県立大学、国際教養大学、秋田公立美術大学と、バラエティに富んだ公立大学を有しており、学園都市としての機能もあるのですが、産業での受け皿に乏しいからこそ、若者の流出を止められないのでしょう。
人口 | 315,814人(平成22年~27年増減率:-2.4%) |
地価水準(住宅地) | 28,814円/㎡(平成27年~28年変動率:-2.8%) |
主要交通など | 秋田駅、秋田空港、秋田港 |
小児医療費助成 | 通院:中学生まで、入院:中学生まで |
家賃相場 | 5.3万円(1LDK/2K/2DK) |
介護保険料基準額 | 6,232円/月 |
病院数 | 24ヶ所 |
1万人あたり病床数 | 174.8床 |
保育所数 | 48ヶ所 |
介護老人福祉施設数 | 19ヶ所 |
1万人あたり飲食店 | 53.4ヶ所 |
気候 | 1月 | 4月 | 7月 | 10月 |
平均気温 | 0.1℃ | 9.6℃ | 22.9℃ | 14.0℃ |
平年降水量 | 119.2mm | 112.8mm | 188.2mm | 157.2mm |
横手市(よこてし)
秋田県南東部、内陸にある横手市は、秋田県と岩手県を結ぶ秋田自動車道の中間地点に位置すること、鉄道においても北は秋田市方面、南は山形市方面、東は北上市方面の3方向に分かれる要所であり、周辺町村と合併して秋田県第2の都市になりました。
ご当地グルメの「横手やきそば」、約450年続く「かまくら」が有名で、夏よりも冬のかまくらイベントに人が集まります。横手盆地が国内有数の米どころであることから、農業の盛んな横手市ですが、5つの工業団地で製造業(特に輸送機関連産業)も盛んです。
人口 | 92,197人(平成22年~27年増減率:-6.3%) |
地価水準(住宅地) | 11,038円/㎡(平成27年~28年変動率:-3.9%) |
主要交通など | 横手駅(秋田駅まで約1時間)、秋田空港まで車で約1時間 |
小児医療費助成 | 通院:中学生まで、入院:中学生まで |
家賃相場 | 5.0万円(1LDK/2K/2DK) |
介護保険料基準額 | 5,775円/月 |
病院数 | 6ヶ所 |
1万人あたり病床数 | 218.6床 |
保育所数 | 13ヶ所 |
介護老人福祉施設数 | 12ヶ所 |
1万人あたり飲食店 | 48.2ヶ所 |
気候 | 1月 | 4月 | 7月 | 10月 |
平均気温 | -1.6℃ | 9.0℃ | 22.9℃ | 13.1℃ |
平年降水量 | 175.7mm | 84.9mm | 176.6mm | 133.9mm |
大仙市(だいせんし)
横手市と並んで、大仙市も横手盆地北部にあるため非常に米作りが盛んです。北西に秋田市、南東に横手市があることで、両市のどちらからも近いことに加え、秋田新幹線の停車駅として盛岡市へのアクセスも良いことが、大仙市の存在を際立たせます。
そして、何といっても雄物川河川緑地運動公園で行われる花火大会は、大曲の花火(大仙市は旧大曲市と7町村が合併)として有名で、花火大会が行われる8月は、年間観光客の半分が訪れるほど見物客で賑わいます。公営の緑地・運動施設が多い自治体です。
人口 | 82,783人(平成22年~27年増減率:-6.2%) |
地価水準(住宅地) | 11,479円/㎡(平成27年~28年変動率:-3.9%) |
主要交通など | 大曲駅(秋田駅まで約30分)、秋田空港まで車で約50分 |
小児医療費助成 | 通院:中学生まで、入院:中学生まで |
家賃相場 | 4.9万円(1LDK/2K/2DK) |
介護保険料基準額 | 6,100円/月 |
病院数 | 6ヶ所 |
1万人あたり病床数 | 139.3床 |
保育所数 | 19ヶ所 |
介護老人福祉施設数 | 11ヶ所 |
1万人あたり飲食店 | 49.4ヶ所 |
気候 | 1月 | 4月 | 7月 | 10月 |
平均気温 | -1.9℃ | 8.7℃ | 22.6℃ | 12.6℃ |
平年降水量 | 138.9mm | 101.8mm | 192.5mm | 147.4mm |
由利本荘市(ゆりほんじょうし)
記録デバイスや電子部品を製造するTDKが、由利本荘市に生産拠点を展開していることで、製造業が盛んな地域です。最大収容人数5,000人のアリーナが平成30年10月にオープン予定なので、今後はイベント開催地としても活用されるでしょう。
沿岸部の由利本荘市は、同じく沿岸部の山形県酒田市にある庄内空港にも比較的アクセスが容易です。羽田便に限りますが、秋田空港と庄内空港の両方が使えるのは大きい人もいるのではないでしょうか。西目海岸はサーフィンの好ポイントです。
人口 | 79,927人(平成22年~27年増減率:-6.2%) |
地価水準(住宅地) | 12,704円/㎡(平成27年~28年変動率:-3.7%) |
主要交通など | 羽後本荘駅(秋田駅まで約45分)、秋田空港まで車で約50分 |
小児医療費助成 | 通院:中学生まで、入院:中学生まで |
家賃相場 | 4.8万円(1LDK/2K/2DK) |
介護保険料基準額 | 6,280円/月 |
病院数 | 6ヶ所 |
1万人あたり病床数 | 204.7床 |
保育所数 | 25ヶ所 |
介護老人福祉施設数 | 11ヶ所 |
1万人あたり飲食店 | 50.5ヶ所 |
気候 | 1月 | 4月 | 7月 | 10月 |
平均気温 | 0.7℃ | 9.3℃ | 22.6℃ | 13.9℃ |
平年降水量 | 153.8mm | 112.2mm | 180.5mm | 180.6mm |
大館市(おおだてし)
全国的に知名度が高い比内地鶏、きりたんぽ鍋、世界的に流行の秋田犬など、名物・名産が多い大館市。秋田県北部の内陸にあるので、秋田市など県内主要都市よりも、青森県弘前市のほうが大きな経済圏としては近いです。
秋田県の南部から西部を通って北部に抜ける秋田自動車道が、大館市の手前で途切れており、どうしても県内から大館市へのアクセスは悪かったのですが、開通することで物流・観光などの流れが変わると期待されています。
人口 | 74,175人(平成22年~27年増減率:-6.0%) |
地価水準(住宅地) | 15,650円/㎡(平成27年~28年変動率:-3.3%) |
主要交通など | 大館駅(秋田駅まで約1時間半)、大館能代空港まで車で約30分 |
小児医療費助成 | 通院:中学生まで、入院:中学生まで |
家賃相場 | 5.0万円(1LDK/2K/2DK) |
介護保険料基準額 | 6,256円/月 |
病院数 | 7ヶ所 |
1万人あたり病床数 | 172.4床 |
保育所数 | 10ヶ所 |
介護老人福祉施設数 | 8ヶ所 |
1万人あたり飲食店 | 48.8ヶ所 |
気候 | 1月 | 4月 | 7月 | 10月 |
平均気温 | -2.4℃ | 8.2℃ | 21.9℃ | 11.5℃ |
平年降水量 | 101.0mm | 108.0mm | 215.4mm | 141.9mm |
秋田県で注目の町
北秋田市(きたあきたし)
東は大館市、西は能代市と続く国道7号線沿いの経済域で、大館能代空港の開港により北秋田市の重要度は高まりました。平地が多く中心市街地がある北側と、山地が多く阿仁川流域に居住地や農地がある南側で気候も分かれます。
空港があるにもかかわらず、秋田自動車道が寸断されている地域でもあって、一刻も早い開通が待たれるところでしょう。山あいの南側でも鉄道(1日10本程度)があるので、交通はそれほど不便しません。月曜日に回り放題のゴルフ場が市街地の近くにあります。
人口 | 33,224人(平成22年~27年増減率:-8.7%) |
地価水準(住宅地) | 7,891円/㎡(平成27年~28年変動率:-3.8%) |
主要交通など | 鷹ノ巣駅(秋田駅まで約1時間半)、大館能代空港 |
小児医療費助成 | 通院:中学生まで、入院:中学生まで |
介護保険料基準額 | 5,800円/月 |
病院数 | 2ヶ所 |
1万人あたり病床数 | 136.0床 |
保育所数 | 10ヶ所 |
介護老人福祉施設数 | 4ヶ所 |
1万人あたり飲食店 | 41.9ヶ所 |
気候 | 1月 | 4月 | 7月 | 10月 |
平均気温 | -1.7℃ | 8.2℃ | 22.1℃ | 11.8℃ |
平年降水量 | 119.0mm | 101.3mm | 216.2mm | 146.6mm |
仙北市(せんぼくし)
秋田県の東部に位置し、ほぼ中央に田沢湖がある他、八幡平・角館など、仙北市は観光資源の多い地域です。地理的に岩手県盛岡市と近く、秋田新幹線の沿線でもあるため、盛岡市経由で東京へ3時間余りでアクセスできます。
春は桜の名所で、角館の桜まつりには100万人を超える観光客が訪れます。これは秋田市の竿燈まつり(8月)に匹敵する人数で、仙北市における観光客の半数弱を4月~5月が占めるほどです。また、北西部の小波内渓谷一帯はイワナ・ヤマメ釣りが楽しめます。
人口 | 27,523人(平成22年~27年増減率:-6.9%) |
地価水準(住宅地) | 10,829円/㎡(平成27年~28年変動率:-4.3%) |
主要交通など | 角館駅(秋田駅まで約50分)、秋田空港まで車で約50分 |
小児医療費助成 | 通院:中学生まで、入院:中学生まで |
介護保険料基準額 | 6,100円/月 |
病院数 | 2ヶ所 |
1万人あたり病床数 | 111.4床 |
保育所数 | 6ヶ所 |
介護老人福祉施設数 | 3ヶ所 |
1万人あたり飲食店 | 63.7ヶ所 |
気候 | 1月 | 4月 | 7月 | 10月 |
平均気温 | -1.8℃ | 8.6℃ | 22.6℃ | 12.5℃ |
平年降水量 | 175.4mm | 131.4mm | 254.2mm | 159.2mm |
能代市(のしろし)
青森県の内陸方面(国道7号線)と日本海方面(国道101号線)にルートが分かれる地点であり、鉄道の在来線も同じルートを辿ることから、能代市は交通要所として発展しました。大館能代空港から近いことも能代市にとってプラスでしょう。
能代港は魚種が豊富で足場も良いため、天候が悪い冬を除くと、ファミリーからベテランまで多くの釣り人が集います。なお、興味のない人は知らないかもしれませんが、能代工業高校のバスケ部と言えば、何度も全国制覇をしているバスケの名門校です。
人口 | 54,730人(平成22年~27年増減率:-7.4%) |
地価水準(住宅地) | 12,331円/㎡(平成27年~28年変動率:-3.6%) |
主要交通など | 能代駅(秋田駅まで約1時間)、大館能代空港まで車で約40分 |
小児医療費助成 | 通院:中学生まで、入院:中学生まで |
介護保険料基準額 | 5,775円/月 |
病院数 | 6ヶ所 |
1万人あたり病床数 | 218.6床 |
保育所数 | 13ヶ所 |
介護老人福祉施設数 | 3ヶ所 |
1万人あたり飲食店 | 63.7ヶ所 |
気候 | 1月 | 4月 | 7月 | 10月 |
平均気温 | -0.1℃ | 8.9℃ | 22.3℃ | 13.5℃ |
平年降水量 | 118.6mm | 86.4mm | 164.5mm | 131.9mm |
男鹿市(おがし)
秋田市の北側で、男鹿半島一帯を行政区域とするのが男鹿市です。宮城県の牡鹿(おしか)半島と間違えやすいですが、日本海は男鹿半島、太平洋は牡鹿半島と覚えましょう。男鹿市には秋田県唯一の水族館(男鹿水族館)があります。
男鹿半島・大潟ジオパークを始めとする観光名所で、海に突き出た地形から交通で少し不便する以外は、秋田市と能代市のどちらにも近い位置です。また、男鹿半島は、北側(宮沢海岸)・南側(船越海岸)ともサーフィンのメジャーポイントです。
人口 | 28,375人(平成22年~27年増減率:-12.1%) |
地価水準(住宅地) | 9,014円/㎡(平成27年~28年変動率:-5.1%) |
主要交通など | 男鹿駅(秋田駅まで約1時間)、秋田空港まで車で約1時間 |
小児医療費助成 | 通院:中学生まで、入院:中学生まで |
介護保険料基準額 | 6,645円/月 |
病院数 | 1ヶ所 |
1万人あたり病床数 | 59.7床 |
保育所数 | 6ヶ所 |
介護老人福祉施設数 | 4ヶ所 |
1万人あたり飲食店 | 39.8ヶ所 |
気候 | 1月 | 4月 | 7月 | 10月 |
平均気温 | -0.3℃ | 8.6℃ | 22.0℃ | 13.3℃ |
平年降水量 | 113.0mm | 91.7mm | 168.3mm | 146.8mm |
秋田県で支援制度が充実している町
にかほ市(にかほし)
にかほ市は、北に隣接する由利本荘市と共に、電子部品産業(TDK関連)の盛んな地域です。定住促進対策として、住宅取得に複数の支援が用意されており、併用も可能になっています。交付要件など詳しくは公式HPから確認してください。
秋田県沿岸部で最も南にある自治体なので、温暖な気候ではあるのですが、南側に鳥海山(標高2,236m)があるため居住地は海沿いの平地に集中しています。その影響からか、秋田県内としては住宅地の地価が高い部類です。
人口 | 25,324人(平成22年~27年増減率:-8.1%) |
地価水準(住宅地) | 15,154円/㎡(平成27年~28年変動率:-4.1%) |
主要交通など | 象潟駅(秋田駅まで約1時間)、秋田空港まで車で約1時間 |
注目の支援制度 | 定住目的の住宅取得を支援 ・支援金70万円+本人以外の世帯員×10万円(上限30万円) ・固定資産税相当額を3年間交付 ・家族全員が1年間温泉入浴料無料 |
支援制度の公式HP | にかほ市定住奨励金等について |
小児医療費助成 | 通院:中学生まで、入院:中学生まで |
介護保険料基準額 | 6,280円/月 |
病院数 | 2ヶ所 |
1万人あたり病床数 | 85.4床 |
保育所数 | 7ヶ所 |
介護老人福祉施設数 | 4ヶ所 |
1万人あたり飲食店 | 46.9ヶ所 |
気候 | 1月 | 4月 | 7月 | 10月 |
平均気温 | 2.2℃ | 93.9℃ | 22.9℃ | 15.5℃ |
平年降水量 | 131.3mm | 10.0mm | 159.9mm | 160.1mm |
湯沢市(ゆざわし)
在宅ワーカーの育成を自治体が支援している珍しいケースで、主催は湯沢市、実施は民間に事業委託されています。「湯沢」の地名は温泉やスキーの新潟県湯沢町が有名ですが、湯沢市は秋田県なので勘違いしないようにしましょう。
子育てや介護などで家を空けられない層にとって、生活を安定させる在宅ワークの可能性は重要です。自治体主催の訓練プログラムが用意されていることは、移住後の生活を考えていく上で1つのプラスポイントになります。
人口 | 46,613人(平成22年~27年増減率:-8.3%) |
地価水準(住宅地) | 10,972円/㎡(平成27年~28年変動率:-3.4%) |
主要交通など | 湯沢駅(秋田駅まで約1時間半)、秋田空港まで車で約1時間 |
注目の支援制度 | 在宅ワーカーの育成支援 ・参加費無料 ・全14回の訓練プログラム ・湯沢市在住で20歳以上 ・パソコンの基本操作ができること |
支援制度の公式HP | 在宅ワーカー訓練プログラム募集要項 |
小児医療費助成 | 通院:中学生まで、入院:中学生まで |
介護保険料基準額 | 5,420円/月 |
病院数 | 4ヶ所 |
1万人あたり病床数 | 138.4床 |
保育所数 | 8ヶ所 |
介護老人福祉施設数 | 5ヶ所 |
1万人あたり飲食店 | 51.6ヶ所 |
気候 | 1月 | 4月 | 7月 | 10月 |
平均気温 | -1.7℃ | 8.6℃ | 22.5℃ | 18.3℃ |
平年降水量 | 142.1mm | 69.0mm | 154.8mm | 131.8mm |
南秋田郡大潟村(おおがたむら)
八郎潟を干拓してできた広大な平地を使い、大規模な農業を基幹産業とする大潟村は、秋田県の中でも人口減少の度合いが小さい自治体です。農業以外の産業が弱い点は移住のハードルでもありますが、700㎡(約212坪)もの宅地を無償譲渡しています。
ただし、移住だけが無償譲渡の条件ではないので注意してください。情報発信者とは、インターネットなどを使って大潟村での活動を発信していく人のことです(詳細は公式HPから募集要項を参照)。なお、活動費が年に最大10万円助成されます。
人口 | 3,110人(平成22年~27年増減率:-3.4%) |
地価水準(住宅地) | 8,300円/㎡(平成27年~28年変動率:0.0%) |
主要交通など | 秋田市まで車で約50分、秋田空港まで車で約1時間 |
注目の支援制度 | 土地の無償譲渡 ・情報発信者に認定されること ・無料貸付から2年以内に住宅建築・居住 ・2年以内に住宅を建築、7年間の無償貸付後に土地を無償譲渡 |
支援制度の公式HP | 大潟村情報発信者入村事業 |
小児医療費助成 | 通院:小学生まで、入院:小学生まで(詳細不明) |
介護保険料基準額 | 4,600円/月 |
病院数 | - |
1万人あたり病床数 | - |
保育所数 | 1ヶ所 |
介護老人福祉施設数 | 1ヶ所 |
1万人あたり飲食店 | 9.3ヶ所 |
気候 | 1月 | 4月 | 7月 | 10月 |
平均気温 | -0.2℃ | 8.6℃ | 22.0℃ | 13.2℃ |
平年降水量 | 92.9mm | 81.5mm | 151.9mm | 136.9mm |
雄勝郡東成瀬村(ひがしなるせむら)
過疎の村であることは確かですが、それにしても東成瀬村の子育て支援金は手厚いです。平成27年4月2日以降に生まれた第3子以降なら、高校入学の年齢までに合計100万円が支給され、ひとり親家庭なら倍額で支給されます。
東成瀬村は、学力が全国トップクラスの秋田県の中でも成績上位で、海外からも視察が訪れるほど教育分野では定評のある自治体です。基礎学力を身につける小学校・中学校の教育を重視するなら、真剣に移住を検討しても良いのではないでしょうか。
人口 | 2,610人(平成22年~27年増減率:-9.1%) |
地価水準(住宅地) | 4,050円/㎡(平成27年~28年変動率:-4.8%) |
主要交通など | 秋田市まで車で1時間20分、秋田空港まで車で1時間10分 |
注目の支援制度 | 高額の子育て支援金 ・出生時、小学校入学時、中学校入学時、高校入学時に支給 ・入学がなくても既定の時期に支給される ・ひとり親家庭は倍額で支給される 【平成18年4月2日~平成27年4月1日までの出生】 【平成27年4月2日以降の出生】 |
支援制度の公式HP | 子育てを応援します! |
小児医療費助成 | 通院:中学生まで、入院:中学生まで |
介護保険料基準額 | 4,800円/月 |
病院数 | - |
1万人あたり病床数 | - |
保育所数 | 1ヶ所 |
介護老人福祉施設数 | 1ヶ所 |
1万人あたり飲食店 | 7.5ヶ所 |
気候(湯の岱) | 1月 | 4月 | 7月 | 10月 |
平均気温 | -2.3℃ | 7.0℃ | 21.0℃ | 11.6℃ |
平年降水量 | 175.9mm | 126.0mm | 218.5mm | 172.7mm |